9月4日 残酷な自然の摂理(T_T)

毎日、4歳児の男の子たちと一緒に登園してくる虫たちが園舎の中を飛び跳ねています!

 

「僕のバッタはね・・・」「このバッタ大きいんだぜ!」と

 

見せ合ったり、触り合ったりして楽しんでいる子どもたち。

 

今朝、「ねぇ!みて!!」

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「かまきりがバッタたべてる」

 

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「ほんとだ!バッタ、まだうごいてる…」

 

子どもたちは食べ終わるまでずっと、集中して見ていました。

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今朝の出来事を見ていた子どもたちから、

 

自分たちの言葉でみんなに話してもらいました。

 

「かまきりは2つのカマでひっかけてつかまえてたよ」

「バッタのあたまからたべてたんだよ」

 

保育士の「かまきりがバッタを食べているのを見てどう思った?」の質問には

 

「すごかった」「でもかわいそうだった・・・」

 

=子どもたちと「いのち」を考えるいい時を与えられました=

 

みんなで話し合い、大きな虫が小さな虫を食べているのを見て

 

「げんきになるため」「いきるため」と子どもなりに理解していました。

 

~言葉にしなくても、子どもたちは色々分かっているんですね。~

 

その後も「ひとついわせてください!ミズかまきりはバッタとかじゃなくて

 

みずのむし(水の中にいる虫)をたべます」

 

と、虫博士の男の子たちは色んなことを教えてくれました。

 

『小さな虫たちにも人間と同じように命があること』

『生きていくために食べること』

 

大切なことを自然の中で学ばせてもらえることに感謝です。