9月7日 夏と秋の間で

台風、地震・・・

 

自然の猛威を感じる災害の知らせが続き、

 

今ある日常が有難いものであると

 

改めて思う日々。

 

そして、身近で穏やかにここにあってくれる自然を

 

大切にすることを伝えていきたい。

 

そんな気持ちになる9月の第1週でした。

 

 

 

子どもたちが、そろそろ秋を感じられるかな・・・

 

と天気の良い時には外遊びをしています。

 

「トンボがたくさん。」

 

「風が少し涼しくなったかな。」

 

と小さい秋探しを声かけする中で、

 

2歳児のIくんが

 

「あ!!!せみのぬけがら!!!やったー!」

 

とニッコニコ。

 

感性豊かな子どもたちは、まだまだ

 

夏の落し物探しだって楽しみます。

 

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9月5日 自然災害のこわさ

朝の会で園長が

 

「昨日、大変なことがあったね。

 

みんななんだかわかる?」と話されると、

 

「台風21号だよね!」

 

「トラックがころんだよね」

 

「はしがずれてた!」

 

「きがおれてた!!!」

 

などなど・・・

 

子どもたちもテレビを通してたいへんな映像を

 

目にしていたようでした。

 

「こわかったよねー」と子どもたち。

 

本当に怖い映像でしたよね。

 

こちらの方は、雨風が強かったけれど、

 

あまり被害もなく、子どもたちが

 

元気に登園してきてくれて良かったです。

 

大きな自然災害が当たり前のように起きている昨今、

 

どうやって身を守るかが大事な課題です。

 

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9月4日 残酷な自然の摂理(T_T)

毎日、4歳児の男の子たちと一緒に登園してくる虫たちが園舎の中を飛び跳ねています!

 

「僕のバッタはね・・・」「このバッタ大きいんだぜ!」と

 

見せ合ったり、触り合ったりして楽しんでいる子どもたち。

 

今朝、「ねぇ!みて!!」

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「かまきりがバッタたべてる」

 

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「ほんとだ!バッタ、まだうごいてる…」

 

子どもたちは食べ終わるまでずっと、集中して見ていました。

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今朝の出来事を見ていた子どもたちから、

 

自分たちの言葉でみんなに話してもらいました。

 

「かまきりは2つのカマでひっかけてつかまえてたよ」

「バッタのあたまからたべてたんだよ」

 

保育士の「かまきりがバッタを食べているのを見てどう思った?」の質問には

 

「すごかった」「でもかわいそうだった・・・」

 

=子どもたちと「いのち」を考えるいい時を与えられました=

 

みんなで話し合い、大きな虫が小さな虫を食べているのを見て

 

「げんきになるため」「いきるため」と子どもなりに理解していました。

 

~言葉にしなくても、子どもたちは色々分かっているんですね。~

 

その後も「ひとついわせてください!ミズかまきりはバッタとかじゃなくて

 

みずのむし(水の中にいる虫)をたべます」

 

と、虫博士の男の子たちは色んなことを教えてくれました。

 

『小さな虫たちにも人間と同じように命があること』

『生きていくために食べること』

 

大切なことを自然の中で学ばせてもらえることに感謝です。